メリットデメリット


マンションなど探している人たちは時々、駅からの立地も最高なマンションを見付けたけど、定期借地権という文言があったという経験をしたことはないでしょうか。

定期借地権付きマンションという場合、普段なら7,000万円以上するはずというのに、5,000万円台で購入出来たということがあります。 マンションの価格が安い理由はもちろん定期借地権付きマンションだからです。

定期借地権の意味は既にお話ししてますが、一定期間土地を借りる権利しかここには備わっていないからです。最低50年間は土地を貸してもらえる権利はあるものの、権利はそこまでです。

価格が安いのは果たしてみなさんにとってメリットなのでしょうか。それともデメリットなのでしょうか。価格が安いということは魅力的なことに間違いはありませんが、「定期」借地の期間が満了したときには更地で地主に返還をしなければなりません。

この基本システムが、借地借家法の法の趣旨と考えてください。借りた人たちは、更地で返さなければならないという思いをずっと抱いて生活しなければならないということなのです。

所有権付きマンションと比べて2割~3割は安いというメリットと、固定資産税・都市計画税が不要というメリットはありますが、毎年地代や解体積立金がかかるというデメリットについてもチェックする必要があります。

解体する積立金は、毎月5,000円~10,000円という感じでしょうか。 このほか権利金または保証金が必要になる場合もあり、何しろ定期借地権の場合、返還するときには、キレイさっぱり建物を取り壊しをする必要があります。

マンションの定期借地権以外にも一戸建ての定期借地権という場合もあります。一戸建ての定期借地権の方がマンションよりもデメリットは大きいと言われています。戸建ては22年経つと建物評価額は基本的に0円です。 中古で売りに出すケースは、土地の評価がすごく影響します。 借地権が地上権であれば売買も可能だったりしますが、賃借権ならば地主の承諾がないと売却もすることが出来ません。